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ホットヨガとは?

最近よく聞く「ホットヨガ」という言葉。スポーツジムに通っている方や、美容に敏感な方には馴染みのある言葉だと思いますが、よく知らないと言う方もまだまだ多いのではないでしょうか。ヨガブームから何年か経ち、パワー・ヨガやマタニティ・ヨガ、ヨガ・セラピーなどヨガの種類も多種多様になってきました。その中でもホットヨガは特殊なヨガだと思います。その最大の特徴は、スタジオの温度と湿度です。ホットと言うだけあって、ホットヨガは室温約40℃、湿度約40%~60%という高温多湿な環境で行います。人間が快適と感じる温度は20℃~27℃と言われていますが、筋肉の柔軟性が一番高まるのがこの温度。蒸し風呂のような場所で行うことで、筋繊維を無理なく伸ばすことが出来るため、無理な体勢をして筋肉を傷めたりといった怪我をする確立が減るのです。また、適度な湿度のお陰で汗が蒸発し辛く、沢山汗をかいてもお肌が乾燥することもありません。普段あまり汗をかかない人でもホットヨガの湿度と温度では大量に汗をかくのでデトックスにもなります。体に溜まった老廃物が全て外に放出される感じがして爽快です。近年世界中で高い人気を得ていて、レディー・ガガやビヨンセなどのスーパースター、ジョージ・クルーニーやアシュトン・カッチャーなどのハリウッド俳優、さらにはデビッド・ベッカムやアンディ・マレーなどのスポーツ選手たちも愛好しているそうです。

ホットヨガとヨガの違いは?

ホットヨガと普通のヨガの違いはなんでしょうか。ヨガにも色々な種類があるため一概にこうとは決めつけられませんが、基本的にはポーズや流れに大きな違いはないと言えます。ホットヨガとヨガの最大の違いはやはり温度と湿度です。高温多湿のスタジオで行うホットヨガは、普通のヨガよりも代謝が高まりデトックス効果が期待できるため、よりダイエットに効果があると言われています。また、高い室温のお陰でポーズが取りやすくなるため、怪我をすることも減るそうです。ですが、他のヨガに比べて室温や湿度が高いために体力を消耗しやすく、慣れない人にはかなりハードに感じられるかもしれません。また、ヨガは自宅や公園、浜辺などでも気軽に行えますが、ホットヨガの場合は温度・湿度を自分で作りだすことが難しいため、スタジオなどに行かなければ出来ないという点も大きな違いと言えるでしょう。

ホットヨガの歴史

ホットヨガは新しいプログラムのような感じがしますが、実はもう40年以上も前から行われている歴史の長いヨガなのです。ホットヨガは、1970年2月に日本で誕生しました。ヨガの指導の第一人者であるビクラム・チョードリーという人が日本でヨガ教室をオープンした際、寒い日本の冬のスタジオでは体が思うように動かないため、ストーブを使用して本場インドの気候に似せることを思いついたのだそうです。温かい空気のお陰で、縮こまっていた身体が柔らかく解れ、のびのびとヨガが出来る!そんな思い付きからホットヨガは生まれました。今や世界中に愛好者がいるホットヨガが、ここ日本の地で生まれたというのはちょっと誇らしいですよね。

人気の秘密

ではなぜホットヨガは世界中の人に愛され続けているのでしょうか。ホットヨガは、ヨガの中でも最も伝統的でスタンダードなハタヨガのポーズを組み合わせて行います。高温多湿の室内で行うので自然と体が柔らかくなり、難しいポーズでも無理なく行うことができます。全身の関節と筋肉を使ってポーズをとることで血行が良くなり、肩コリや腰痛も楽になるそうです。血行がよくなることで女性の大敵である「冷え」も改善されます。冷えが無くなるだけで、むくみや便秘や生理不順といった様々なトラブルが改善され、毎日を元気に過ごせるようになります。また、ヨガには内臓をマッサージする効果もあります。それによって内蔵が適度に刺激され、体の内側からキレイになれるのです。汗のお陰で老廃物も排出されるため、美肌効果も期待できるそうです。ホットヨガでは呼吸法も大事にされていて、正しい呼吸法を身につけることで普段眠っている肺の機能を目覚めさせてくれます。これにより普段からきちんと深く呼吸することが出来るようになるのです。深い呼吸は精神の安定とリラックス効果があります。ストレスの多い社会に生きる現代人には、呼吸法は大切なメソッドの一つなのですね。呼吸法を改善することで花粉症が軽くなったという人もいるそうです。また、正しい呼吸をしながら体を動かすというのは以外と難しいものです。ですから、ホットヨガの最中は非常に集中力が高まります。沢山汗をかきながら深く集中して自分自身と見つめ合うことで、終わったあとには達成感と爽やかなリフレッシュ感に包まれることでしょう。忙しい日常を忘れて非日常の世界に身を投じられるホットヨガは、心も身体も元気になるヨガなのです。